こんにちは、のっぽです。
今日も好きなことして生きるために必要なことをお伝えしていきますね。
今さらながらスティーヴン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」を読み始めました。
一言でいうと、難しいです。
内容がかなり濃いので、書かれてることを自分の状況と置き換えて理解しながら
読み進めて行ってます。
難しい内容ですが、ちゃんと理解して実践していけば、自分という人間が丸々入れ替わるぐらいに変化すると思います。
今読み進めてる所までで、実際に意識してやっていることは、「パブロフの犬になってはいけない」ということです。
パブロフの犬というのは犬に餌をやる前にベルを鳴らすようにしたら、餌がなくてもベルの音を聞くだけでよだれを垂らすようになった、という実験のことです。よく「条件反射」の喩えで使われたりしますね。
餌が出てくると思い込んだ犬はベルの音に反応してよだれを垂らしてしまいます。では、私たちはどうでしょうか?
例えば、日々仕事をやる上で「仕事ミスをして上司に怒られて、落ち込んだ・・・・」
「お客さんに理不尽なことで文句を言われて、腹が立った!」こういう風に、起こったことに対して悲しみや怒り、または両方入り混じったような様々な感情で反応しています。
起こったことに対して、反射的にそういう感情になるわけですが、でも私達人間は動物とは違って、この反応・反射を選択することが出来ます。
「仕事のミスをして上司に怒られた」という事に対しても、
・自分の駄目さ加減に落ち込み、悲しむ
・仕事を押し付けてきたのは上司だ!と怒る
・逆に居直って何も考えない(私)
・ミスは自分の責任、同じミスは二度としないように心に決める
このように一つの事に対しても色々選択肢がある中でどう反応するか決めることが出来ます。
この場合は選ぶべきは「同じミスを二度と起こさない」という反応です。
大体の人はそれまでの人生経験や価値観のせいで反射的に落ち込んだり逆に怒りを感じることの方が多いかもしれませんが、「どうあるべきか?」「どう反応したら自分にとって一番良い選択になるか?」こうやって、主体性を持って自分で正しい判断をすることが大事なのです。
「7つの習慣」では、この主体性を持つということが人生を豊かにするために重要なことだと説いています。
でも実際仕事で理不尽なこと言われたり、されたりしたら腹が立ちますよね!
そこは腹を立てる所ではなく、「学び機会を得たのだ、良い経験をした」という反応が、自分にとって良いのだと分かっていても、なかなか素直に「はい、そうですか」とはいかないのが人間の微妙な心情です。
私は仕事が大嫌いなので、その内で起こること全てに拒否反応してしまって、そんな真面目な良い子ちゃんに無理になろうとしようもんならストレス過多で早めにあの世からのお迎えが来てしまいます。
本当は正解が分かっていても、拒絶反応が出てとっても苦しいという・・・・。でも、これも人生の最後に行きついた視点から見たら、単なる悪あがきなんですよね・・・・。
ではでは、本日はこの辺で、またよろしゅうに~