こんにちは、のっぽです!
前回はサーバーのSSL設定からのワードプレスインストールからの基本設定からとりあえず記事が書けるまでを解説致しました。
[aside type=”normal”]WordPressワードプレス・エックスサーバーでの始め方[/aside]
今回はワードプレスの機能を充実させる存在、プラグインのついて解説していきます。
Contents
- 1 ワードプレスのプラグインって何?どんな機能があるの?
- 2 ワードプレスに元々入ってるプラグインは必要かどうか
- 3 元々入ってるプラグインで必要なのはAkismet Anti-SpamとWP Multibyte Patch
- 4 最初に必ず入れておくべきオススメのプラグイン
- 5 All In One SEO Packはサイトにアクセスしてもらう為に必要
- 6 Google XML SitemapsはGoogleにサイトの構成・存在を伝える為に必要
- 7 PS Auto Sitemapはサイト内コンテンツ一覧が分かるガイドマップのようなもの
- 8 BackWPupは万が一の時の保険、データ保護に必要
- 9 その他のプラグインの機能について
ワードプレスのプラグインって何?どんな機能があるの?
プラグインというのは、例えるならスマフォで言うアプリのようなものです。
ただゲームだとか遊ぶものではなく、ウィルス検査してくれたり、動きを最適化してくれたり、色んな顔文字が使えるようになったりと、機能面で役立つアプリがありますよね。
ワードプレスにとってのプラグインとはそういう存在です。
だからアプリの様にほとんど無料で使えますし、有料なら上位版を使える、といった具合です。
では早速どんなプラグインがあるか見ていきましょう!
ワードプレスに元々入ってるプラグインは必要かどうか

まず項目の中のプラグインをクリックするとこんな画面になります。
初心者だと固まるポイントですね。何がなんだか分かりません。
でもスマフォ内に入ってるのアプリ一覧だと思えば、分かりやすいかもしれませんね。
元々入ってるプラグインで必要なのはAkismet Anti-SpamとWP Multibyte Patch
これらはワードプレスに元々入ってるプラグイン達です。ということは全て必要な物?と思われそうですが、違います。
この中で必要なのはこの2つだけです。
・Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
・WP Multibyte Patch
簡単に説明するとAkismet Anti-Spamは、ブログを続けてるといずれ増えてくる迷惑スパムコメント対策です。
メールとかでも大量に意味不明な外国語の文章やアダルト系のものとか迷惑フォルダに入ってますよね。
ちゃんとした相手からのコメントか、そうでないアンチ野郎からなのかを自動で判断してくれるのがこのプラグインです。
WP Multibyte Patchはマルチバイト文字の不具合を修正してくれる機能があります。それにはひらがなや漢字も含まれます。
機能が分かりにくいですが、例えばブログで使う画像を保存する時に「ブログ用.jpg」のように分かりやすいように名前をつけますよね。
実はこの日本語が含まれてるとネット上に上げた際にちゃんと表示されない等の不具合が起こる場合があります。
だから保存する時は日本ではなくアルファベットを使用した方が良いのです。
それを日本語でも大丈夫なように水面下でどーにかこーにか動いてくれるのがこのプラグインです。
WP Multibyte Patchは「有効化」をクリックするだけで大丈夫ですが、Akismet Anti-Spamは少し手順が必要です。
あと二つ、最初から入ってるプラグイン(ヘロードリーとかいうの)がありますが、放置プレイで大丈夫です。
最初に必ず入れておくべきオススメのプラグイン
次は必ず入れておくべきプラグインについて解説します。
先程のプラグインのページの「新規追加」から検索することでインストールして使用できます。
まず、ブログ全体のおいて大事なプラグイン
・All In One SEO Pack
・Google XML Sitemaps
・PS Auto Sitemap
・BackWPup
記事内で使える便利なプラグイン
・EWWW Image Optimizer
・Table of Contents Plus
・TinyMCE Advanced
他、お好みでどうぞなプラグイン
・Contact Form 7
ではそれぞれどんな役割があるものが、掻い摘んでご説明していきます。
All In One SEO Packはサイトにアクセスしてもらう為に必要
All In One SEO PackはSEO対策の為に必要不可欠なプラグインです。
SEOとは検索エンジン最適化という意味です。
分かり易くいうと、あなたが何か困ったことや気になることがあった場合まずネットで検索してみますよね。
例えば、晩御飯のおかずを何にしようか迷ってて、冷蔵庫にある材料で作れる物はないかを探したい時、「豚肉 玉ねぎ レシピ」このようにキーワードで探すと思います。
すると、該当するキーワードに沿ったレシピを紹介してるサイトやブログが検索で出てきます。
SEOとは困ってる人がネットで検索した時にすぐ見つかりやすいようにキーワードを設定しておくということです。
ブログに豚肉と玉ねぎを使った料理のレシピを載せていても、タイトルが「今日の夕ご飯は冷蔵庫の残り物」だと、どんな良いレシピで記事の内容であっても検索にひっかかりません。
記事内のキーワードにも反応はしますが、タイトルが一番影響が大きいです。
SEO対策をしていないとどうなるかというと、単純にサイトにアクセスが来ない、誰もやってこないという悲しいことになります。
このSEO対策を強化してくれるのがAll In One SEO Packになります。
Google XML SitemapsはGoogleにサイトの構成・存在を伝える為に必要
Google XML Sitemapsはサイトの存在をクローラーに教える為に自動でサイトマップ作成し、送信してくれるプラグインです。
簡単にご説明すると、クローラーという、日々ネット上に上げられるサイトやブログ等をぐるぐる巡回してる形なきロボットがいます。
このロボットに巡回してもらうことでブログの存在や更新状況などGoogle先生に伝わり、検索結果にインデックスされて出るようになります。
このクローラーにあなたのブログ記事の存在を知ってもらわないと、いつまで経っても検索結果に出ないのでアクセスも来ないという状況になります。
PS Auto Sitemapはサイト内コンテンツ一覧が分かるガイドマップのようなもの
PS Auto Sitemapはサイト内にサイトマップを作成してくれるプラグインです。
これがあると、サイトを閲覧する際にどんなカテゴリーがありどんな記事タイトルがあるのか一目で分かるようになります。
ブログ収益化の為にアドセンスを申請する際にはサイトマップ設置が必要不可欠なので、入れておきましょう。
BackWPupは万が一の時の保険、データ保護に必要
BackWPupはワードプレスのバックアップを自動で行ってくれるプラグインです。
ワードプレスでは日々導入してるプラグインの更新だったりワードプレス自体の更新がされていますが、中には更新で不具合が起きてしまうこともあるそうなので、普段からバックアップが取れるように入れておきまましょう。
その他のプラグインの機能について
記事内で使える便利なプラグインを簡単に説明していきますね。
EWWW Image Optimizerはブログで使用する画像のファイルサイズを小さくしてくれるプラグインです。解説記事など分かり易いように画像を多用するのですが、そうなるとページの表示が重くなってしまいます。
それを軽くしてくれるプラグインになります。
Table of Contents Plusは記事内に目次を作ってくれるプラグインです。これがあると気になる項目をピンポイントで見ることができます。
TinyMCE Advancedは記事で使える機能を使いやすいように増やしてくれるプラグインです。例えば、文字の色を変えたり、リンクを貼ったり特殊文字が使える様になったりします。
Contact Form 7はサイト内にお問い合わせフォームを作成できます。必要に応じて導入してみましょう。
各プラグインの設定についてはこちらのサイト様が分かり易いのでご参照下さい。
https://kiniblog.com/wordpress-plugins/
こちらで紹介したプラグインはブログを始めたばかりで最低限必要かな、と思うものをお伝えしました。他にもプラグインで便利なものがありますので、「きにぶろぐ. com」様にてご参考下さいませ!
ワードプレスを始めたらまずはプラグインで装備を固めて、自分のメディア作りを楽しんで下さいね!
ではでは、本日はこの辺で、是非またよろしゅうに*