こんにちは、のっぽです。
先日ここ、大阪にて6月18日の朝8時前に最大震度6弱の地震が発生しました。
震源地がまさかのお隣さんだったので、こっちも最大震度の揺れが襲いました。
因みにその時はトイレにいました、めっちゃ焦りました。
「このままでは下半身をさらけ出した死体で発見される!」と、慌ててパンツはきました・・・
あんな揺れは初めてで本当に驚きました・・・・・現実感なさ過ぎて遊園地のライドっぽいと思いました。大きな揺れでしたが時間にしたら数秒程度で収まったので良かったです・・・・・。
揺れが長い事続いてたら家が倒壊してたかもしれません・・・いやはや怖い。
今回の地震で幼い命を含め、5人の方が犠牲になっております。
心より、ご冥福をお祈り致します。
私の姪っ子も震源地近くに住んでいるので、とても他人事ではありません。自然災害とはいえ非常に心が痛むことばかりです。
私の家は幸い大きな被害もなく、花瓶やらが倒れて水びたしとかそんな程度で済みましたが、友人の所は食器が割れて散乱したり、窓ガラスが割れてしまったりする被害も出ております。
ウチは物が倒れた程度でとくに変わりはないかな・・・・?と思っていたら水道水に変化が起こっていました。
何か、濁っている・・・?
この薄い茶色は何?
飲んでいいの?
いつなおるのか?
等々疑問が浮かびまして、調べてみました。
濁った水は飲料水に使えるの?
濁った水の正体は水道管内に蓄積されている錆でした。
普段は水道管内の下に溜まっているのですが、地震の影響で舞い上がり水と混ざってしまうため、濁った水道水になってしまうようです。
ただ舞い上がっていた錆が混ざったものであれば、しばらくの水を流し続ければ濁りもなくなるようですね。
この時、お湯の出る方、給湯器に通さない方が良いそうです。フィルターが詰まるかもしれないので濁った水を出し続けるのであれば、冷水側にしましょう。
ただそれでも濁る状態が続くと大変です。
ウチの場合は若干の濁りでもお洗濯にも何とか使えていましたが、飲料水としてはどうなの?と。
煮沸したらええやろ~という感じで普通に飲んでましたが、これ飲んで大丈夫なんだろうかということに後から気付きまして・・・・
でも何か砂利やらが混ざってるわけでもなし、ちょっと色がついてるぐらいだったので元々の水道管内の成分か何かが地震の影響で出てきたやつやから大丈夫やろ!て思って飲んでました。
調べてみるとその通り、水道管内の錆ということで・・・・錆というと鉄分ですね。
なので飲んでも人体に影響はないということが分かりました。
良かったです、飲んでじゃってましたからね・・・・(笑)
濁った水・汚れた水を飲めるようにするには
でも薄茶色の水というビジュアルがちょっと・・・・と思われる方にはキツイかもしれません。
今回大阪で起こった地震で、震源地となった市では濁りの具合がかなり酷かったそうで・・・・Twitter等で見た感じ、飲料水としては使えないくらい濃いにごり水になってました。
折角水道水が出るのに飲み水として使えないんじゃ意味がないですよね。コンビニやスーパーで買うにしてもすでに売り切れ状態です。
しかし飲み水はとっても重要です。命の元、健康の元です。
私なんかはめっちゃ水を飲むので、それがなくなると一日を過ごせなくなります。
仕事中も水分が足らなくなって頭痛になることも多いくらい、水がないと平常ではいられません。
それならば濁った水を飲めるようにすれば良いのでは?と思いました。
汚れた水を飲める水に変えるもの・・・・・そうです、ろ過器です!
ろ過機を手作りするのに必要なものと、作り方
手作りのろ過器で必要な物は
・ペットボトル
・ガーゼや布
・砂
・活性炭(細かく砕いた物)
・砂利
・小石
・ガムテープ
・カッターナイフ
調べてみると家や外にあるものでだいたい作れますね。
ただ、活性炭を置いてる家は少ないかと思いますので、これは揃える必要があるかもしれません。
この活性炭は水の雑菌を取り除く効果があるのでろ過機において重要な役割を持っています。
ホームセンターの淡水魚コーナーとかで予め購入しておきましよう。
ろ過機を作る手順としては、
①ペットボトルのお尻の方をカッターナイフでカットします。
②カットした部分で指を切ったりしないようにガムテープを貼っておきます。
③ガーゼ→砂→活性炭→砂利→小石→ガーゼの順に敷き詰めていきます。
➃受け口となるコップを置き、実際に泥水など汚れた水を流して無色透明な水が出てきたら成功です。
もしここで汚れた水が出てきたら、活性炭や砂の量を調節しましょう。
出てきた水は見た目はキレイになっててもまだ飲めません。
きちんと煮沸消毒をすれば安全に飲み水ととして使えます。
方法としては水を沸騰させてから、そのまま5分間沸騰させると菌が完全に死滅します。
でも急な災害の時はガスが止まってる可能性も高いので、カセットコンロを準備しておくともしもの時に役に立ちますね。
あと、今は電気ストーブの家庭が多いかと思いますが、災害時には電気も止まる可能性も高いですが、石油ストーブがあればそ煮沸やそれ以外にも使うことができます。
ウチは石油ストーブなので、冬の間はやかんをかけたり芋や餅を焼いたりしています。
また災害時はスーパーやコンビニなどで食料も駆逐されて何もないという状態になりますが、温めることが出来ないと食べられない冷凍食品が残る可能性が高いです。
その場合でも石油ストーブ、またはカセットコンロと水があれば温めて食べることができます。
日常に戻りつつある大阪・まだ油断はできない
地震発生から三日経ち、各地ライフラインも復旧を始めております。
水のにごりもなくなり、昨日も普通に仕事行ってました。お客さんも普通にお買い物に来られます。
休校になっていた学校も再開、避難所も解除されたりと徐々に日常に戻りつつあります。
でも熊本のように本震だと思っていたものが前震であったという過去の事例もあるので、今後一週間は油断できません。
そうはっても気を張ってばかりでは精神的に参ってしまいますからね・・・・・。
実際私は大きな地震が起きた後にTwitterで「もっと大きな本震がくるかもしれない」というリツイートを見て完全に恐怖と不安に捕らわれてしまい、常に不安で胸が締め付けられ、夜もまともに眠れません。
食欲もなくなり地震に対する恐怖が常に付きまとう形になり多大なストレスを受けて若干精神を病みかけました。
心療内科に行った方がいいんじゃないかと家族に言われたぐらいにおかしくなってしまいました。
そのことに対して自覚があったので、「このままじゃ心が持たない」と何とか奮い立たせたらすぐ直りました。
来るか来ないかも分からないものに支配されてしまってる!と気付いたら、悔しくなったので(笑)
多分私のように、いち早く地震に関する情報や過去の体験談などを見て、恐怖にかられ不安でいっぱいになる人もいるかと思います。
そんな時はTwitterとか地震の情報とかを目にしないようにした方が良いです。それよりもテレビで楽しい番組見て、笑ってストレス発散させましょう。
不安になろうがならまいが、来ない時は来ないし、来る時は来ます。
それならいつも通りでいる方が自分に対して良いことだと思います。
それにしてのTwitterは色んな情報で溢れていて、為になったりはしますが、経験者は語る系は無駄に恐怖を煽られてしまうので、見るのもほどほどにした方が良いですね。
他にも災害時に準備しておくと良いものなど役に立つ情報もありましたが、私は最初に恐怖を煽られてしまって自分を見失ってしまい、結局も何も準備ができませんでした。頭が完全にショートしちゃいまして;;
まだ今後一週間は完全に安心はできないですし、今まで大きな地震に見舞われることが本当に少なくて油断してましたが、ぴりっとして生きないと駄目ですね。
これ以上被害が起こらないことを切に願います。
ではでは、本日はこの辺で、是非またよろしゅうに*